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第4号の締めくくりで、 ウェブ・ページで使える「私たちは GNU を動作させています」といった アイコンが無いことを訴えました。 もっと多くの人々がこのように感じていると見えたのは興味深いことでした。 そこで、このイニシアティブを始めようと決意しました。

GNU ソフトウェアは、かなり長期間に渡って、 コンピュータの専門家からとても高い評価を得て来ました。 GNU は自らのプログラムの信頼性、優良性そして信用度を象徴しています。 それが、GNU/Linux のようなオペレーティング・システムを構築することを可能にした、 考え方の核心なのです。 それにもかかわらず、GNU はまだ多くの人々の印象に残るほどではありません。 私はこの事実を変えたいと思っているのです。

GNU プロジェクト自身は、 より良いソフトウェアをより多く書くことに重点を置いてきましたが、 宣伝の方はどちらかというとさっぱりでした。 けれども、GNU プロジェクトはたくさんの人々の結束にいつも助けられてきたわけですし、 世間への姿勢を改善する非常に効果的な手段は、 ウェブページや T シャツ、 マグカップなどのためにグラフィックス・アートを作成したり、 利用したりすることです。 そこで私は皆さんに GNU 画像操作プログラム を手に入れ、 そして新たな発想や GNU アートワークを作ってもらいたいと思います。

GNU アートワークを探している人々のためのアーカイブ集を作り上げられるよう、 モティーフの大部分をこのページで、GPL に基いて公開します。

T シャツ用のモティーフからパーソナル・コンピュータのための小さなステッカーまで、 どんなものでも結構です。 自分のデザインを公表したい人はどなたでも、 Brave GNU World <column@gnu.org> 宛へ、私にメールを下さい。 gif は自由ではない (http://www.gnu.org/philosophy/gif.html を参照) ので、 png または jpg フォーマットを使って下さい。 高解像度で画像を作成するのも良い考えです。 このページでは小さな画像を載せるだけにして、 フルサイズの画像へはその小さな画像からリンクします。 こうすれば、人々は自分の目的に合わせるために、大きさを変えられます。

何か思い付いてもらうために、 ここに私が現在希望しているものを挙げておきます。

• コンピュータのケースに付ける、 銘柄を示すロゴを貼る場所用の、正方形のモティーフ
  (これはあなたが今考えているよりも重要なことかもしれません。 しかし、今のところ私が言えるのはこれだけです。)
• Brave GNU World のロゴ
  (私は Debian ペンギンまたは「gnus」のヌーのような形式で、 ヌーの角をもった地球の型にはまった/抽象的なロゴをすごく見てみたいです)
• ウェブ・ページ用「We run GNU」アイコン
  (あらゆる種類や様式)
• T シャツやマグカップ用モティーフ